自然分娩と無痛分娩

ママ1年目の奮闘

 出産にはいろんな不安がありますよね。

まな
まな

陣痛ってどのぐらい痛いのかな。何時間かかるのかな。

破水・陣痛ってどんなもの?いつ来るのかな。

赤ちゃんは無事に生まれてくれるのかな。帝王切開になる可能性はあるのかな。

あー!もう不安でいっぱい!

 たくさんの不安の中で今回は、自然分娩無痛分娩かどちらを選択したのか、なぜそうしたのか理由について話していきたいと思います。

結論

自然分娩にしました!

 私は初産で、自然分娩にしました!結果、分娩時間は約8時間会陰切開も行いました。

本当に陣痛というものは、とにかく苦痛でしたが自分が想像していたものより、比較的良いお産だったと思います。笑

どうして自然分娩にしたのか

無痛分娩を行っていない産院だった

 自然分娩にしたことの理由は2つ。一つは、そもそも私が通っていた産院が、初産では無痛分娩を行っていないことです。無痛分娩とは、硬膜外麻酔と言って、脊髄と脊随液を包んでいる硬膜の外側にある硬膜外腔に局所麻酔を行う方法です。良くわからないですよね。笑 

デメリットとして、合併症や副作用について説明します。以下の通りです。

無痛分娩の合併症として最も多いのは硬膜穿刺後頭痛(1%)で、期間は数日程度です。ご退院までにほとんどの方が治ります。そのほかの副作用として、かゆみ(20%)や発熱(20%)などがあります。また、以下に挙げるものは非常にまれな副作用です。

  • 神経障害(重篤なものは非常にまれ)
  • 局所麻酔薬中毒(非常にまれ)
  • 感染・硬膜外膿瘍(非常にまれ)
  • アナフィラキシー

出産への影響

無痛分娩を選択しても、陣痛が開始してから子宮口が全開大になるまでの時間は延びませんが、子宮口が全部開いてから出産までの時間が1時間くらい長くなる可能性があります。そのため、無痛分娩では子宮収縮剤の併用が必要になることがほとんどです。なお、無痛分娩によって帝王切開が増えたり、胎児の状態が悪化したりといったことはありません

※出典:Williams Obstetrics 25th page 495

無痛分娩について|東京・世田谷での出産・分娩なら国立成育医療研究センター 産科
無痛分娩は、麻酔を用いて陣痛に伴う痛みをやわらげながら出産を行うことです。国立成育医療研究センターにおける無痛分娩の方法や対応について解説します。

上記サイトより、一部抜粋しております。

 私の通っていた産院も言っていましたが、無痛分娩を行うと分娩までの時間が長くなってしまうんですよね。特に初産の場合は、基本的に長くなるものです。そこに硬膜外麻酔が加わるとさらに時間が長くなり、負担も大きくなるということですね。

 メリットとしては、なんといっても陣痛という痛みが軽減されることですよね。あとは陣痛に要する体力が軽減されるので、産後の回復にも良いようです。

費用が高額だった

 二つ目の理由が、無痛分娩の費用が高いこと。とはいえ、未知なる痛み。

まな
まな

そこまでリスクも大きくないなら無痛にしたい!

これが本音。無痛ができる産院に変更するか考えました。

しかし、無痛分娩の費用は約10~20万と聞いてびっくり!

いやでも待て、未知なる痛み。ここにお金をかけずしてどうする。

さらに調べてみると、

  • 陣痛のタイミングによっては、医師が不在になることもあるため対応できないことがある。
  • 無痛分娩は子宮口が3-5cm程度開いてから行うことが一般的だから、そこに至るまでは痛い

 さらにさらに、

  • 麻酔が効きにくい人もいる。

 ムムム。これだけ高いお金をかけても効かないこともあるなんて。

もちろん医師が常時いる病院やリスク管理ができているところなら、上記の限りではないです。

結果どうだったのか

分娩時間は約8時間

 結果、私の場合は13時頃より前駆陣痛が始まり、17時頃に本格的に陣痛が強くなってきました。そこから日付をまたいで、真夜中1時頃に出産しました。分娩時間としては約8時間です。初産は10時間超えることが一般的だと思っていたので、時間に関しては短い方だったと思います。

 よく、散歩をすると陣痛が起きやすくなることや、お産の体力作りになる、と聞いていたので、とにかく散歩は頑張りました。笑 あとは徹底的に部屋の掃除をしましたね。

自然分娩、なんとかなった

 人生で一度は、自然分娩を経験してみたいという気持ちも実はありました。(無償か保険適応であれば絶対に無痛分娩にしてます。笑)あとは、浮いた10~20万は産後の私のマッサージ代や焼き肉代・温泉旅行代にできるぞ!と考えることで、気を紛らわせていましたね。笑

今そう言えるのは、母子ともに健康で、今回のお産が何も問題のないお産だったからこそです。つまり、結果論なんですよね。スムーズなお産でなければ考えは変わっていたに違いないです。

そして、不安症な私は帝王切開になるパターン、分娩時間が長くなって体力が持たなくなるパターン、出血量が過多になるパターンなど様々な想定をしていました。だからこそ、まだまだいける!と陣痛を耐えられたのだと思います。

第二子の時はどうする?

 出産の不安を拭うために、妊娠中にたくさん情報収集をしました。私は知れば知るほど、不安が解消されるタイプでした。そして、私のお産ってこんな風なんだなとわかったので、もし第二子があるのなら、自然分娩でもいけそうだなという判断材料になりました。

それでも保険適応だったり、費用が1万とかなら問答無用で無痛分娩にしています。なんとか耐えられるから、費用が高いから自然分娩にするというだけです。笑

心から大切にしてほしいこと

 最後にとーっても大切なこと。お産の方法を決めるのは、誰でもない妊娠中のあなただけです。

夫でも友人でも、先輩ママでも、母親でも、義母でも、助産師でもありません。

お金がないから自然にしなさいとか、痛みを感じないとダメよとか、一度は自然分娩を経験してみないととか。

ぜーんぶ黙れ~~~~~!!!!決めるのは私!だって命をかけて産むのは私だから!

私は無痛分娩のリスク費用の面産院の方針によって自然分娩を決意しましたが、きっと無痛分娩にしていても不安があることには変わりなかったと思います。だからこそ、自分の意思で決めたことで覚悟ができました。

孫の代では、私みたいにケチなお産がなくなればいいなと切実に思います。

是非参考になれば嬉しいです♪ではまた。

 

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